2018-05-02 水草の花 7 帰りの電車で、青山 優君に会った。優君は、中学1年でクラスが一緒になった青山幸一の弟だ。僕はこの兄弟が大好きだ。青山には何度も助けられた。優君は脳性麻痺があり、手足の動きとしゃべり方に個性がある。2歳年下なのに、僕よりも年上に感じる。今日も、来年入るつもりの専門学校を見学してきたという。優君と話すと、いつも刺激を受ける。僕を引っ張ってくれる感じだ。そのまま青山家によって、青山にも会った。他の高校の話は新鮮だ。自転車部が厳しくて楽しいらしい。ストイックだ。